写真集「into the forest : kuishi」

写真集「into the forest : kuishi」 特設ページ
写真集「into the forest : kuishi」
表紙 - 写真集「into the forest : kuishi」

岡本卓也 写真集
「into the forest : kuishi」

2026年9月14日発売予定

高知市中心部から車で1時間ほどの距離にありながら、豊かな天然林が広がる標高1,177メートルの工石山。2023年に発表した「工石山の森」の続編であり、約3年ぶりとなる完全新作の写真集です。

現在、私がライフワークとして取り組んでいる物部川流域での撮影。その果てしない旅の途中で、自分が目指す表現を、もう一つの馴染み深い森である工石山で確かめたい。本作は、そんな思いから生まれました。

森の中で移り変わる季節ごとの光や空気、源流域の水の美しさ、そして長い時間を生き抜いてきた大木や大岩が放つ圧倒的な存在感。

「今ここにある景色を残す」という、風景写真家として新たなスタートラインに立った気持ちで撮影しています。

物部川流域での表現にも深く通じる、森や水そのものが持つ姿を感じていただければ幸いです。

Gallery

妙体・サイの河原線 - 写真集「into the forest : kuishi」

工石山は、その名に石の文字がある通り岩場が多い。妙体岩や白鷲岩、ヒノキ屛風岩など、名を持った特徴的な岩も多数存在するが、登山道の脇にある名もない岩にも、大小様々な木々が根を下ろしている。

サイの河原 苔に包まれた倒木 - 写真集「into the forest : kuishi」

サイの河原に鎮座する、苔に包まれた倒木。まわりの植物と一体化しながらも、朽ちてなお、圧倒的な存在感を放ち訪れる者を迎えてくれる。

ヒノキの大木 - 写真集「into the forest : kuishi」

工石山山頂の奥地に佇むヒノキの大木。その圧倒的な貫禄を湛えた姿は、まさにこの森の王様と呼ぶにふさわしい。

登山道に咲くツツジ(南まわりコース) - 写真集「into the forest : kuishi」

森に春の訪れを告げる、ツツジの鮮やかなピンク色が心を躍らせる。ここから一気に、緑があふれる森へと季節が動き始める。

沢登りコース 鏡川源流の流れ - 写真集「into the forest : kuishi」

高知市内を流れる鏡川の源流域の一つでもある工石山。徐々に水量を増しながら、透明度の高い流れを紡いでいく。

黒滝峰より見渡す工石山の全景 - 写真集「into the forest : kuishi」

黒滝峰から見た工石山の全景。

妙体コース 工石神社 鳥居から見上げる参道の石段 - 写真集「into the forest : kuishi」

工石神社の鳥居から見上げる石段。ここから山頂へと続く妙体岩ルートには、原生林の雰囲気が漂うヒノキやアカガシの美しい自然林が広がる。

工石神社(山頂) - 写真集「into the forest : kuishi」

山頂分岐の奥にある工石神社の社。妙体岩下にも小さな祠がある。

ヒノキ屏風岩 - 写真集「into the forest : kuishi」

朝日に照らされる工石山の南斜面。オレンジへと染まっていく美しい光景に、思わず目を奪われる。

南まわりコース 秋の紅葉 - 写真集「into the forest : kuishi」

秋には紅葉が山の斜面に彩りを添える。

サイの河原・鏡岩線の雪景色 - 写真集「into the forest : kuishi」

雪の降った翌日、誰の足跡もない登山道を、一番に山頂へと踏みしめていく。

サイの河原 氷の塊 - 写真集「into the forest : kuishi」

雪と氷に覆われたサイの河原。凍りついた水面に横たわる氷の塊。

Information

表紙 - 写真集「into the forest : kuishi」
タイトル写真集「into the forest : kuishi」
発売日2026年9月14日発売予定
仕様著者:岡本卓也
発行:岡本卓也写真事務所
サイズ:B5(W182×D6.5×H257mm)
ページ数:82ページ
写真点数:49点
製本:ソフトカバー
発行年:2026年
価格3,850円(税込)

Photographer

フォトグラファー

風景写真家
岡本卓也|Takuya Okamoto

1989年生まれ。高知県を中心に四国の自然風景を撮影。2025年より風景写真家としての活動を本格的に開始。
現在は、高知県中部を流れる物部川流域の撮影や写真集の制作に力を注いでいる。
写真集に「工石山の森」「九島 2011-2018」「流音」