自然の音を写真で聴く──『流音』という作品が生まれた背景
高知県仁淀川町・中津渓谷の奥深くに佇む「雨竜の滝」。
この滝は、勢いよく吹き出す水が、まるで竜が水を吐き出すように見えることから「竜吐水」とも呼ばれ、その名に「竜」の字が宿っています。
写真作品『流音』は、この滝の姿と音を捉えた一枚。
タイトルには「流れる水の音」と「竜の気配」を重ね、自然が奏でる音楽と神秘を表現しています。
写真作品『流音』の世界観と技術的なこだわり
長時間露光によって、水の流れは絹のように柔らかく描かれ、
岩肌の力強さと周囲の静けさが、自然の調和を語りかけてきます。
この作品は、ただの風景ではありません。
それは、時間の流れ、記憶の断片、そして自然が奏でる音楽です。

『流音』をもっと近くに ── Artgeneで作品を購入できます
この作品は、アート販売プラットフォーム Artgene にて公開・販売しています。
- 撮影地:高知県仁淀川町・中津渓谷(雨竜の滝)
- タイトル:『流音』
- 作家:岡本卓也
- 限定プリント:サイズ・フレーム・用紙を選択可能
自然が語る音を、あなたの空間に。
『流音』は、竜が水を吐くような滝の姿と、流れる水の音を詩的に捉えた作品です。
その静かな響きが、あなたの空間に新たな物語をもたらしますように。
次回は、兄弟作品の「秋流るる」をご紹介予定です。どうぞお楽しみに。